今回は、「ヴァイオレットとギルベルトの子どもは?劇場版のその後結婚した?」と題してお送りします。
ヴァイオレットエヴァーガーデン、アニメシリーズも劇場版も全部面白くて、絵もきれいで、いろんなところで感動できる素晴らしい作品ですよね!
金曜ロードショーでも初放送されて、ご覧になった方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
京都アニメーションの作品ということもあり、ストーリーはもちろんのこと本当に美しい作品です!
そんなヴァイオレットエヴァーガーデンの劇場版の完結編、もうこの世にいないと思っていたギルベルト少佐が名前を変えて離れた小さな島で生きていることがわかり、ヴァイオレットと再会することができましたよね。
そんな二人は再会して幸せに過ごしたということですが、その後どうなったのか詳細については本編で触れられていませんよね。
そこで、ヴァイオレットとギルベルトの間に子どもはできたのか、そもそも二人は結婚したのかについて考察していきたいと思います!
ヴァイオレットとギルベルトの子どもは?
ヴァイオレットとギルベルト少佐の間には子どもは生まれたのでしょうか?
みなさんはどう思われましたか?
筆者の考察としては、2人の間に子どもは生まれていないと考えています。
その理由は以下の通りです。
- 子どもが生まれたら作品の中で触れているはず
- 二人の間に恋愛感情はないと考えられる
- 恋愛感情があってもそれを表現できない
では、もう少し深く考察していきたいと思います!
子どもが生まれたら作品の中で触れているはず
まず一つ目に、子供が生まれていたら、作中で触れられているかと思います。
ですが、作中では二人の間の子供は何も触れられていませんでした。
いくら少ししかその後について語られていないにしても、もしも子どもがいたのであればそのことについて触れていないほうが違和感がありますよね。
そんなところからもやはり、2人の間に子どもは生まれていないかと思います。
ですが、もしかしたらあえて触れておらずに、2人の子供の続編が出てくるかもしれませんね。
もしも続編が出たらめちゃくちゃ嬉しいですが。。。
二人の間に恋愛感情はないと考えられる
二つ目の理由としては、2人の間に恋愛感情はないと考えられるためです。
子どもが生まれるとなると、恋愛感情を抱いていないとなかなか難しいですよね。
ヴァイオレットとギルベルト少佐のやり取りを見ていて、お互いを思いあっていることは確かですが、それが恋愛感情かというとそうではないと考えられますよね。
ギルベルトは、ヴァイオレットが小さい頃に彼女を引き取り、大切に育ててきました。
そのような彼女に対して恋愛感情を抱くことはなかなか難しいのではないかと考えられます。
また、ヴァイオレットの方もギルベルト少佐のことを大切に思っていますが、それも恋愛感情ではなく、家族に対する気持ちに近いものだと考えられます。
そんな二人の間に子供が生まれることはとても難しいのではないかと考えられます。
恋愛感情があってもそれを表現できない
三つ目の理由としては、仮にどちらかが恋愛感情を抱いていたとしても、これまで親子のような関係だったことから、恋愛に発展させることはないと考えられます。
二人の関係は、実際の親子ではないですし、親子とするのであれば少し年齢が近すぎるので、とても複雑な関係かと思います。
なので、どちらか、あるいは両方が恋愛感情に発展してしまってもおかしくないかと思います。
しかし、2人ともお互いのことを思っているがゆえに、恋愛に発展させてしまうとこれまでの関係性が崩れてしまうことを心のどこかで考えてしまい、仮に恋愛感情が芽生えても知らず知らずのうちにその気持ちを押し殺しているのだと思います。
そのため、仮に恋愛感情を抱いていたとしても実際に恋愛に発展することはないと考えられます。
ヴァイオレットエヴァーガーデン劇場版のその後結婚した?
ヴァイオレットとギルベルト少佐の間に子どもが生まれたのかどうかについて考察していきましたが、そもそも二人は結婚したのでしょうか?
みなさんはどう思いますか?
筆者は、2人は結婚していないと思います。
理由は、子供がいない理由にも共通するところにはなりますが、以下の通りになります。
- 親子のような関係だから
- 恋愛感情を持っていないから
- 仮に恋愛感情を抱いていてもそのようになれない
では、それぞれの理由についてもう少し深くご紹介していきたいと思います。
親子のような関係だから
まず最初に言えるのが二人の関係が親子のような関係だからです。
ヴァイオレットがギルベルト少佐の前に現れたとき、彼女はまだ小さな少女でした。
ヴァイオレットは、これまで兵器として扱われてきましたが、ギルベルト少佐はそんなヴァイオレットのことを不憫に思ったところもあり、兵器とすることに抵抗を示し、彼女にヴァイオレットという名前まで与えました。
そんな少女に対して恋愛感情を抱くことはなく、ギルベルト少佐は我が子のように大切に育ててきたのだと思います。
ギルベルト少佐は、ヴァイオレットへ「愛している」という言葉を伝えますが、それは決して恋愛感情のようなものではなく、我が子を愛するような気持だったのではないかと思います。
恋愛感情を持っていないから
先ほどもあげたようにヴァイオレットは少女の時にギルベルト少佐に引き取られ、ヴァイオレットは自分のことを道具や奴隷のようなものだと思っていました。
その一方で、心優しいギルベルト少佐は、少女を道具や武器として扱うことは決してできず、我が子のように大切に育てます。
二人の間に愛情は生まれますが、それは恋愛感情ではない可能性が高いと考えられます。
ヴァイオレットは、ギルベルト少佐のことを最初は自分の主のように思いますが、そのうち自分の育ての親や兄のような存在として慕っているかと思います。
一方のギルベルト少佐は、ヴァイオレットのことを我が子のように思っていると思います。
なので、2人が恋愛感情を抱いて「結婚」という形をとるということは難しいのではないかと思います。
仮に恋愛感情を抱いていてもそのようになれない
三つ目の理由としては、仮に恋愛感情を抱いていたとしても、恋愛対象にはできないのだと思います。
どちらも容姿ももちろんですが、心優しい2人なので、お互いに惹かれないわけはないですよね。
ですが、これまで生きてきた環境を考えると、どうしても二人とも恋愛に発展させることは難しいかと思います。
ヴァイオレットは、ギルベルト少佐の兵器として預けられた身でありますが、その後愛情をもって大切に育ててもらいました。
そんな人を恋愛対象とすることは難しいですよね。
ギルベルト少佐もヴァイオレットが少女の頃に彼女を引き取り、言葉を教えたりしながら大切に育ててきました。
そのような彼女を恋愛対象にするのはなかなか難しいですよね。
2人とも年齢的に恋愛に発展してもおかしくはありませんが、2人のこれまでの環境が彼らを恋愛に発展させることなく、結婚することはなかったのではないかと思います。
まとめ
今回は、「ヴァイオレットとギルベルトの子どもは?劇場版のその後結婚した?」と題してお送りしました。
みなさんは納得いただけましたでしょうか?
筆者としては、
- ヴァイオレットとギルベルト少佐の間に子どもはいない
- ヴァイオレットとギルベルト少佐はそもそも結婚していない
と考察しました。
ヴァイオレットエヴァーガーデンは、完結してしまいましたが、私としては新しい作品として続編を作る要素もまだいろいろ残っていると思うので、ぜひ続編を作っていただきたいと思っています!
まだヴァイオレットエヴァーガーデンの作品をすべてご覧になっていない方は是非すべて見てみてください!
ストーリーももちろんのこと、背景やキャラクターの絵もとてもきれいで、ストーリーと美しい絵でとても心が洗われる素敵な作品です!
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